「時間はあるのに動けない」のはなぜ?自分を責める前に知っておきたい「脳のバグ」と脱出法

mindset

「今日は午後からフリーだ!ずっとやりたかったあの作業を一気に進めよう」

そう意気込んで時間を確保したはずなのに、気づけばスマホを眺めて数時間が経過。

結局、何も手につかないまま夕方を迎えて失望する……。

そんな経験はありませんか?

「自分は意志が弱い」
「やる気がない」と自分を責めてしまいがちですが、実はこれ、あなたの性格のせいではありません。

脳の仕組みや心理的なメカニズムが引き起こす、いわば「脳のフリーズ状態」なのです。

今回は、なぜ「時間があるのにやれない」のか、その理由と脱出するためのヒントをお伝えします。

目次

なぜ「時間」があっても「行動」できないのか?

物理的な時間はあっても、行動に移せないのには3つの大きな理由があります。

「決断疲れ」でエネルギー切れ

私たちは1日に数万回の選択をしています。

仕事や家事で脳のエネルギー(ウィルパワー)を使い果たしていると、いざ「自分のやりたいこと」に向き合おうとしても、もう余力が残っていないのです。

「心理的ハードル」が高すぎる

「さあやるぞ!」と意気込むほど、脳はそのタスクを「巨大で難解な敵」と認識します。

すると防衛本能が働き、無意識に先延ばしを選んでしまうのです。

「焦り」による思考停止

「早くやらなきゃ」
「時間を無駄にしている」という焦りは、脳のIQを下げ、冷静な判断を奪います。

焦れば焦るほど、体は動かなくなります。

「充実」と真逆の自分にサヨナラする3つのステップ

「充実した生活」を取り戻すために必要なのは、強い意志力ではなく「仕組み」です。

STEP
ハードルをできるだけ下げる

「1時間集中する」のはやめましょう。

  • 読書なら「本を開くだけ」
  • 筋トレなら「その場でスクワットする」
  • ブログなら「タイトル1行書くだけ」 「5分だけ、いや1分だけ」と自分を騙して着手してみてください。
    脳は「やり始めるとやる気が出る(作業興奮)」という性質を持っています。
STEP
「あえてやらない」時間を決める

ダラダラしてしまうのは、「やらなきゃ」という思いを引きずりながら休んでいるからです。

「◯分間は、罪悪感ゼロで徹底的に昼寝する!」と決めてみてください。

決めることで、脳のコントロール感が戻り、次の行動に移りやすくなります。

STEP
焦りを「紙に書き出す」

頭の中が焦りでいっぱいの時は、今不安に思っていることをすべて紙に書き出してみましょう(ジャーナリング)。

客観的に眺めることで、「あ、意外と大したことないかも」と脳がリラックスし、フリーズが解けます。

完璧じゃなくていい

「時間を確保したのにできなかった」
と感じるのは、あなたがそれだけ一生懸命に生き、脳を使い切っている証拠でもあります。

充実した生活とは、毎日100点満点を取ることではありません。

「これは5分だけできたからOK」と、自分に小さな合格点を出してあげること。

その積み重ねが、いつの間にかあなたを「やりたいことがやれている自分」へと運んでくれます。

まずは今から1分だけ、一番簡単な一歩を踏み出してみましょう!

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