「気づいたら一ヶ月が終わっていた……」
「最近、仕事と家の往復だけで、何があったか思い出せない」
そんな風に感じているなら、生活の中に「イベント(行事)」の旗を立ててみませんか?
イベントを意識することは、単にお祭り騒ぎをすることではありません。
それは、平坦になりがちな日常に心地よい「リズム」と「彩り」を加える、最高のセルフケアなのです。
イベントは人生の「句読点」になる
私たちの脳は、変化のない日常をひとまとめにして記憶から消し去ってしまう性質があります。
イベントを暮らしに取り入れる最大のメリットは、時間に「節目」を作ることです。
- 記憶に残る暮らし
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「あのバレンタインに食べたチョコ、美味しかったな」
「ホワイトデーにあのカフェに行ったな」
という小さな記憶のフックが、人生を長く、濃密なものにしてくれます。 - マンネリの打破
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決まった行事があることで、ルーティン化した毎日に「非日常」が入り込み、脳がリフレッシュされます。
「期待する時間」が幸福度を底上げする
心理学の研究では、イベント当日よりも、その日を「待っている時間(予期)」の方が幸福度が高いことが分かっています。
- 「楽しみ」を予約する
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カレンダーに印をつけ、「何をしようかな」「誰に何を贈ろうかな」と考える。
この準備期間そのものが、日々のストレスを和らげる心の緩衝材になってくれます。
- 自分へのご褒美を正当化できる
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バレンタインや自分への記念日など、イベントを口実にすれば、普段はためらうような贅沢も「せっかくだから」と素直に楽しめます。
「つながり」を確認するきっかけに
イベントは、自分一人、あるいは大切な誰かとの「絆」を再確認する絶好の機会です。
- 言葉にできない感謝を伝える
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照れくさくて言えない「ありがとう」も、バレンタインやホワイトデーといったイベントの力を借りれば、自然に伝えることができます。
- 社会との連帯感
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街の飾り付けや限定商品を通じて、「みんなと一緒にこの時期を楽しんでいる」というゆるやかな繋がりを感じることは、孤独感を癒やし、安心感を与えてくれます。
無理なく「イベント」を楽しむ3つのコツ
「準備が大変そう」「義務感を感じる」という方は、以下のステップでゆるく始めてみてください。
1. 「推しイベント」だけ選ぶ
全部やる必要はありません。
お菓子が好きならスイーツ系、お酒が好きならボジョレーヌーボーなど、自分の「好き」に直結するものだけでOKです。
2. 「乗っかるだけ」で十分
手作りしたり、パーティーを開いたりしなくても大丈夫。
コンビニの限定スイーツを買う、仕事帰りに街のイルミネーションを眺める。
それだけで立派なイベント参加です。
3. 「自分ルール」のイベントを作る
世間の行事だけでなく、
「給料日はこの店でランチ」
「毎月1日は新しい本を買う」
といった自分だけの小さな記念日を作るのも、生活の質を上げてくれます。
イベントは「自分を喜ばせるための招待状」
イベントを意識することは、世間に合わせることではなく、「自分の毎日を面白がる工夫」をすることです。
次はこれで、その次は……。
あなたのカレンダーに、小さな「ワクワクの旗」を立ててみませんか?
